今やろう!がん検診 - また夜更かしして…早く寝なさい!/また人の心配ばっかりして、早くがん検診いきなよ!
MOVIE 福岡県CM

「検診、行ってね」に込めたのは、
あなたへの思いやり。

「これからも一緒にいたい」「あなたが大切」
「ずっと笑顔でいてほしい」。
そんな本音は、普段は照れくさくて、
なかなか口にできないものです。
だから私たちは、その思いを違う言葉に
変えてあなたに伝えます。
「無理しないでね」「ちゃんと休んでね」そして、
「がん検診に行ってね」。
そのひと言には、あなたがいる幸福な未来への
願いが込められているのです。

検診に行ってねと願う人たちのイラスト

データで見る 日本人のがんリスク

〈がん種別罹患数〉

出典:国立がん研究センターがん情報サービス
「がん統計」(全国がん登録)
全国がん罹患データ(2016年~2021年)

がんは、働き盛りの世代にも起こります!
  • (人)
    30,000
  • 20,000
  • 10,000
  • 0
  • (人)
    3,000
  • 2,000
  • 1,000
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胃がん
胃がんの年齢別罹患数グラフ
0歳50歳100歳
肺がん
肺がんの年齢別罹患数グラフ
0歳50歳100歳
大腸がん
大腸がんの年齢別罹患数グラフ
0歳50歳100歳
乳がん
乳がんの年齢別罹患数グラフ
0歳50歳100歳
子宮頸がん
子宮頸がんの年齢別罹患数グラフ
0歳50歳100歳
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LESSON 1

がんと検診を知る

がんは日本人の 死因第1位

がんは誰にとっても身近な病気です。種類ごとに増え始める年代は異なり、若い世代から注意が必要ながんもあります。年代に関わるがんを知ることが大切です。

がんは日本人の死因の第1位であり、
年間約38万人の方が
がんで亡くなっています!

説明する医師のイラスト

がんの死亡数(日本人の主な死因)

1位
2位
3位
がん
心疾患
老衰

出典:令和6年(2024)人口動態統計

国が検診の受診を推奨する5つのがんの罹患データ

  • 20代以降増加傾向のがん 子宮頸がん
  • 40代以降増加傾向のがん 肺がん 大腸がん 乳がん
  • 50代以降増加傾向のがん 胃がん

出典:「公益財団法人がん研究振興財団がんの統計2024(資料編)」

早期発見 が、その後を大きく変える

がんは早く見つかるほど5年相対生存率が高まる傾向があります。症状がない段階で発見するため対象年齢・受診間隔に沿って、定期的にがん検診を受けましょう。

〘I期、IV期※に発見された場合のがん5年生存率(ネット・サバイバル)(%)〙

※がんの進行度合いを示す指標。ステージI(早期がん)、ステージIV(他の臓器にがんが転移している最も進行した状態)のこと。

胃がん

92.8%〈I期生存率〉

IV期生存率 6.3%

肺がん

81.5%〈I期生存率〉

IV期生存率 8.0%

大腸がん

92.3%〈I期生存率〉

IV期生存率 18.3%

乳がん

98.9%〈I期生存率〉

IV期生存率 39.8%

子宮頸がん

94.9%〈I期生存率〉

IV期生存率 25.9%

早期発見には
がん検診 がカギ!

手を挙げる医師のイラスト

出典:国立がん研究センターがん情報サービス「院内がん登録生存率最新集計値」
院内がん登録2014-2015年5年生存率(2023年3月公表・447施設・942,717症例)

がん検診の 種類と費用

がん検診はさまざまな種類がありますが、特に国が検診を推奨しているのは、胃がん・大腸がん・肺がん・乳がん・子宮頸がんの5つです。これらは、検診による早期発見・早期治療で死亡率を低下できることがわかっています。

検診の種類 対象年齢 受診間隔 検査方法
胃がん 50歳以上 ※胃部X線検査は40歳以上に対し実施可 2年に1回 ※胃部X線検査は毎年実施可 問診、胃部X線検査
または胃内視鏡検査
肺がん 40歳以上 毎年 質問(問診)、
胸部X線検査、
喀痰細胞診(対象該当者)
大腸がん 問診、便潜血検査
乳がん 2年に1回 問診及び乳房X線検査
(マンモグラフィ)
※視診、触診は推奨しない
子宮頸
がん
20歳以上 問診、視診、
細胞診、内診

※イラストは検診のイメージです。

自治体のがん検診の費用 自己負担0円〜最大3,000円程度 詳しくは お住まいの市町村名 がん検診 で検索

自治体のがん検診(住民検診)は費用の補助があるため比較的少ない自己負担額で受診できます。詳細は各自治体で異なりますので、お住まいの市町村の情報を検索してみてください。

LESSON 2

検診を受ける

市町村の がん検診受診 の流れ

病院のイラスト
まずは(例)「福岡市がん検診」で検索 お住まいの市町村名 がん検診

集団検診の場合

市町村担当窓口で予約

  • 検診の日時・場所があらかじめ決まっています。
  • 事前に市町村窓口で予約が必要です。

個別検診の場合

直接実施医療機関で予約

  • 自分の都合に合わせて受診できます。
  • 直接、実施医療機関に予約ください。

集団検診の場合

がんの疑いあり 〈要精密検査〉

がんの疑いなし 〈精密検査不要〉

病院へ向かう人のイラスト
! もし要精密検査と言われたら?

検診の結果、要精密検査の判定が出ても、
がんとは限りません。

診察を受ける人のイラスト

要精密検査とは「がんの疑いがある」という状態です。
がん検診で見つかった異変の原因を調べるための精密検査なので、結果的に全く問題がない場合もあります。
しかし、もしがんがあった場合、放置しておくのはとても危険です。精密検査がとても大事なことには変わりありませんので、必ず、速やかに検査を受けましょう。

◉「がんの疑いあり(要精密検査、以下要精検者)」と判定された人のうち、実際にがんが見つかる割合

  • 胃がん
  • 肺がん
  • 大腸がん
  • 乳がん
  • 子宮頸がん
  • 約1.9%(要精検者の約50人に1人)
  • 約2.8%(要精検者の約35人に1人)
  • 約3.1%(要精検者の約30人に1人)
  • 約5.6%(要精検者の約18人に1人)
  • 約1.4%(要精検者の約70人に1人)

出典:がん情報サービスがん検診について

がんのリスクを減らす 5つの生活習慣

がんは、生活習慣を見直すことで、発症リスクを減らせる場合があります。
無理なく続けられることから、毎日の暮らしに取り入れてみましょう。

  1. 1 お酒を控える 飲まないことが最も望ましいとされています。飲む場合も控えめに。
  2. 2 たばこを吸わない 喫煙は全身のがんの元。吸わない人も、なるべくたばこの煙を避ける。
  3. 3 バランスのよい食事 塩分を控え、野菜や果物を増やし、熱すぎる飲食物は少し冷ます。
  4. 4 継続的な運動 今より少しでも多く体を動かし、無理なく続ける。
  5. 5 適正体重を維持 太りすぎ・やせすぎに注意し、
    BMIを男性21~27、女性21~25を目安に体重を管理する。
ウォーキングする男性のイラスト

出典:国立がん研究センターがん情報サービス「科学的根拠に基づくがん予防法」(日本人のためのがん予防法)

がんについての

知ることが、不安を減らす第一歩。
がんやがん検診について正しく知ることで、必要以上に怖がることなく、必要な備えや行動につなげられます。
よくある疑問を、わかりやすく解説します。

検査着のイラスト

体調がいいのに、がん検診を
受ける必要はありますか?

症状がないときこそ、
受けることが大切です。

がん検診は、症状のない人が早期に見つけるためのものです。
一方、しこりや出血、長引くせきなど気になる症状がある場合は、検診ではなく、早めに医療機関を受診しましょう。

検診によって、
受ける間隔が違うのはなぜですか?

がんの進み方や、
検査の特性が異なるためです。

がんの進行の仕方や検査の特徴は種類によって異なるため、推奨される受診間隔もそれぞれ異なります。自己判断で間隔を空けず、推奨される間隔に合わせて定期的に受診しましょう。

カレンダーに記入するイラスト

なぜ、すべてのがんを
検診で調べないのですか?

死亡率を減らす効果が確認された
検診が、国から推奨されています。

検診として推奨されるかどうかは、安全性や制度、早期発見によって死亡を減らせるかなどを科学的に検証し、メリットとデメリットを総合的に判断して決められています。

問診票のイラスト 聴診器のイラスト ペンのイラスト

がん検診にデメリットは
ありますか?

メリットとデメリットの
両方があります。

がんではないのに“疑いあり”と判定されたり、がんを見逃したりすることもあります。必要以上の検査や治療につながることもあるため、推奨されている検診を、適切な年齢と間隔で受けることが大切です。

検診で“異常なし”だったら、
がんの心配はありませんか?

“異常なし”でも、すべてのがんを
否定できるわけではありません。

検診ですべてのがんを確実に発見できるわけではありません。“異常なし”でも、気になる症状が現れた場合は、次の検診を待たずに医療機関を受診してください。

閃いた女性のイラスト 閃いた男性のイラスト

出典:国立がん研究センターがん情報サービス

TOPICS

福岡県と産業医科大学、中村学園大学、
近畿大学、九州国際大学の学生が共同で企画制作しました。

県内のがん検診受診率向上を目指す取り組み「Cプロジェクト※」。
県と4大学の学生8名が、若年層はもちろん幅広い世代へがん検診を受診することの大切さを伝えるため、啓発パンフレット・ポスター・動画・グッズ等を共同で企画制作しました。

※Cプロジェクトの「C」は「Cancer(がん)」の頭文字。

Cプロジェクト 撮影の様子写真①
Cプロジェクト 会議の様子写真②
Cプロジェクト 撮影の様子写真③
Cプロジェクト 撮影の様子写真④
Cプロジェクト 会議の様子写真⑤